お米を足す前に保存容器(米びつなど)を隅々まできれいに掃除しましょう。
お米の虫は15℃以下になると活動が鈍り、増殖することができなくなります。
台所は、火や水を扱うため高温多湿になりがちです。
冷蔵庫の近くは熱が発生し、シンクの下は湿気がひどいです。
台所に米びつを置くと、夏場は一気に虫がわきます。
唐辛子など虫除け効果がある食品を米びつに入れてもよいのですが、高温多湿の場所ではその手の対策も無駄に終わります。
米は生きています。米を形成している澱粉、たんぱく質、脂肪などは、どの成分も貯蔵中に変化(古米化)し易く、特に高温多湿に弱いと言われています。いつまでもおいしくお召し上がりいただくため、次の事項に注意して保管をしてください。