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お米の精米工程

精米は精米機に頼るだけでなく、
人の目、手、感覚、そして
経験から培った技術が第一と考えています。

お米の精米工程

田舎米ができるまで(白米の工程)

玄米で集荷された米は、検査後、当店に大切に保管されています。お客様から注文が入ると、いよいよ白米にされるのですが、その工程をご紹介します。

1.まずは、磁石にて金属を取り除きます。

2.混米機(こんまいき)

同一品種の玄米を、数件の作り手である、契約農家の土壌状態や育成段階、米検査によって得られた情報などを総合して、どの玄米を混ぜ合わせるか、決定します。(社長のこだわりがここにあります。)
この混米過程が、当店のお米の味を左右しているといえます。社長いわく「一番神経を尖らす時間」だそうです。この過程をすることによって商品の味はいつも“ぶれ”がなく田舎米の味となっています。強みは、生産者のことをよく知っていて、お米の特徴を把握していてこそできる仕事だということです。

3.石抜き機(いしぬきき)

石や、不純物を取り除きます。

4.精米機(せいまいき)

明治の初め、日本で始めて精米機を作り出したのが、佐竹利一さんです。今では、業界トップクラスのメーカーに成長していますね。当店の機械も同一種を使用。また、ご近所の農機具店から購入しているので、メンテナンスも安心です。ここでは、糠を取り除く工程が、行われています。糠は、とてもおいしいとはいえません。ただし、とりすぎると粒の小さい、栄養価地の無い米になってしまいます。技術・経験・知識・勘が要求されます。

5.砕米取り機(さいまいとりき)

小さい米(くず米といいます)と砕けている米(砕米といいます)を取り除きます。

6.色彩選別機(しきさいせんべつき)

虫食いの米(着色粒といいます)や米とは違った麦など(異種穀粒といいます)を取り除きます。田舎米には、ほとんどありません。

7.計量器(けいりょうき)

7.計量器(けいりょうき)
設定した重量の米を測ります。

8.梱包(こんぽう)

8.梱包(こんぽう)
袋詰めです。

※お客様のご希望があれば、お好みの精米(5分つき、7分つきなど)をいたします。
写真は7分つきのヒノヒカリです。胚芽が残っているのがお分かりでしょうか。

お米の精米工程

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田舎米 田村商店