にこまる(水稲農林411号)は、新種の稲の品種です。
近年、そして今後、九州地域では主力品種の“ヒノヒカリ“を中心に高温気象による米の品質低下が深刻になってきました。
そこで、「ヒノヒカリ」と同じレベルの食味と、高温でも安定した玄米品質、あわせて、収量の多い性質をもつ品種が求められていました。
そこで登場したのがこの『にこまる』なのです。
“西海232号”と“北陸174号”という両親の交配を行った組み合わせから選抜・育成されました。
系統名は『西海250号』
名前の由来は単純でして、系統名が西海250号の2・5・0でにこまる。 おいしくて、笑顔がこぼれる、幸せの「にこまる」です。